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 1962年(昭37)にタミヤ模型がはじめてプラモデルの戦車パンサーを発売したところたちまち爆発的な人気を呼びました。後でこの戦車のスケールを調べたところ1/35位だったことから後続の戦車は全て1/35スケールとなりました。

  また、この戦車を際立たせるアクセサリーとして身長5cmの兵士人形がタミヤ模型から1968年に「ミニタリーミニチュアシリーズ」として発売されるようになってポーズを変えたり小物を組み合わせたりして兵士人形 の改造を楽しむプラモデル製作の新しいジャンルが出来あがりました。

 上記のキャンプサイトは、イギリス・第8軍歩兵セット「砂漠のネズミ」人形8体セットを元にスカウトの服装に改造しプラ棒・プラ板を加工してテントや机・立ちカマドなどを造って塗装したプラモデルです。

   確か製作した翌年に制服が改定されてしまったので、今のスカウトたちにはピンと来ないモデルサイトになってしまって残念ですが、製作者の自己満足は今も変わっていません。

  1973年から「人形改造コンテスト」も行れていて今年は第30回記念大会を迎えます。
 
  多分に、お宅っぽいところがあるのですが、スカウトお宅は世の中に山ほどいるのですから「人形改造スカウト愛好会」なるものがあっても良いと思っている一人です。


これが改造前のミリタリーミニチュアです・


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